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 ■ 日本語プログラミング言語の歴史


日本語プログラミング言語は生活から仕事まで多くの環境で利用されております。
その中で時代により用途が異なり、その点を含めて歴史をまとめていきます。



▲ 第0次 1960年代(1964年~)

1960年代は研究用が主な使用用途だったパソコン(計算機)のなかで、日本語プログラミング言語の要素を持つカナ文字FORTRANが公開された。
利用は限定的な範囲と考えられ、研究者の英語から日本語に変換を考える利便性、パソコン性能への対応により日本語プログラミングを用いられた。
その後、1980年代まではパソコンが一般普及しない事もあり、日本語プログラミング言語は普及しなかった。



▲ 第1次(第一次世代) 1980年代

1980年代前半にパソコンが一般普及しはじめ、それに伴い日本語プログラミング言語も登場し始めた。
用途としてはパソコンの性能が現在より制限もあり、部分的な範囲(教育や業務専用)となり一般利用者まで普及が広がりは見せなかった。
今も残っている日本語プログラミング言語では、業務用としてのMindが有名である。



▲第1次後半(暗黒期)

部分的な範囲(教育や業務専用)としては利用できていたものの、パッケージソフトウェアの普及や日本語から英語に変換してから処理を行う日本語プログラミング言語は、動作速度が遅く研究者、コアユーザーより否定的な意見が多くほとんど使われなかった。



▲第2次(第二次世代) 2000年代

パソコン性能が格段と上がった2000年代。
それと共にインターネット普及、フリーソフトウェアが普及し若い開発者が日本語プログラミング言語を発展させた。
過去の日本語プログラミング言語と比べ命令(機能)数の多さに伴う多機能化となった。
会社での業務や教育での利用、生活での利用など用途はさまざまであり、利用者も小学生から80代の方までと大幅に広がった。
ただし、Windowsのパソコンで動作する言語が殆どであった。



▲第3次(第三次世代) 2010年代

使う用途が増えることでユーザーからの要求大きくなり、機能充実、利用できる環境を求められるようになってきた。
特にスマートフォンなどの他OS環境での日本語プログラミング言語対応を求められている。
また、教育分野、年配の方向けのプログラミングの高まりにより、
セカンドプログラミング言語(第2のプログラミング言語)としての使用が高まる。



※参考資料
 日本語プログラミング言語、およそ20年の歴史と今後(飯箸泰宏・西川利男)



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http://www.jp-pro.net/jp/date/data/4.txt